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キノコの自省録

テクノロジーとコンテンツの融合を目指して

【技術】WebAPIがなかなかブレイクしません

WebAPIは、複数のWebAPIを組み合わせて使う(マッシュアップ)と、
きっと今までにない素敵な技術が生まれるはずだ!
と言われている。
でも、まだそれほど素敵な技術を見たことがない。
それどころか最近ではブームも下火になりつつあるように思う。
なかなかブレイクしない、WebAPIについての考察。

WebAPIは、ネットワークを駆使して、
「世の中のマジョリティ」のようなものを取得できるのが、おそらく最大の強みである。
いくらこれらを組み合わせても、
結局みんなの意見しか返って来ない。
自分が関係するのは検索ワードだけである。
正直、いくら組み合わせても、あまり面白くはない。

なので、WebAPIは、ローカルアプリケーションとマッシュアップの方が、
親和性が高いのではないだろうか?
ローカルアプリケーションは、
「自分に特化した」部分が強みである。
WebAPIを使って情報を取得し、
その知りえた情報をローカルアプリに反映させる、
もしくは、ローカルアプリの使用情報をクエリとしてWebサービスにつなぎ、
自動的に世の中のトレンドがわかる、など。
これだとちょっと楽しい。

ただ、普通の人にWebサービスを使ってもらう場合、
まさかローカルアプリケーションを作ってください、
とは言えない。
ローカルアプリケーションは、あまりにも難解すぎる。
きっとURL文字列の作成だけでも一苦労する。

また、WebAPIの提供する条件として、
商用利用を不可としているところが多い。
たぶん、Webサービスを提供したところで、提供側にメリットがほとんどないせいだと思う。
メリットがあるとしても広告くらいだろうか。
ローカルアプリでWebサービスを使われてしまうと、
その望みも薄くなってしまう。
きっと利用を断られるだろう。
アプリ開発者側にとっては、商用利用不可、となると、インセンティブが下がってしまう。
成熟した収益構造がないのは、やはり問題である。
これだけやっていれば食っていけるよ、という保証がないのは非常に困る。
また、1日の接続制限があっても、管理しきれない問題がある。

非常に面白い技術なので、
活発になって、商用利用でも1日何回でもガンガンアクセスしてください、
という状況になって欲しい。