キノコの自省録

日々適当クリエイト

極力お金をかけずにTOEIC600取る方法

なんとなく英語のお話です。


転職や昇進の条件に、TOEICの○点以上という記述をよく眼にします。
特に技術職の場合、TOEIC600というのがひとつの目安のようです。
得点取るためだけに英語勉強するなんてナンセンスだ、
と仰る人もいますが、条件なので諦めましょう。


誰でもそうだとは思いますが、
私は試験の点のためだけに勉強に大金を払うのは特に嫌いです。
それに、滅多に使わない英語の勉強のために、
本職の勉強が疎かになるのも嫌です。


ということで、お金をあまりかけず、
短期集中よりも、1日10〜20分程度ダラダラ勉強して、
TOEIC600を取る方法についてです。
ちなみに勉強前の私のスコアは400くらいです。
今は大体700くらいです。
今年にはなんとか800行ってスピーキングに移りたいところ。
(ただ、最近勉強サボり気味)


■ 単語対策

まずは単語を覚えましょう。
まずはというより、単語覚えれば600行きます。
「わからない単語があっても、文章の前後から推察して……」
というのは、リスニングでは無理です。
「この単語なんだっけ?」とかボーッとしてると、次の問題が始まります。
リーディングでも単語に躓いていると、時間が全く足りなくなります。
というか読めません。下手をすると問題文すら。


で、単語ですが、smart.fmをお勧めします。
単語学習プログラムが秀逸で、記憶が定着しやすいです。
また、例文や単語を発声してくれるので、音で単語を覚えることができます。
それになんといっても無料。
ゴールとしては、「差がつく!730点以上を狙うTOEIC対策」あたりがお勧め。
610単語もあって大変ですが、これ終われば600近くいくのではないかと。
smart.fmをやるときは、例文の読み上げを必ず聴くようにしましょう。
耳で覚えられます。
1日10〜20分かければ十分だと思います。
3ヶ月もあれば、610単語を完了できます。
終わったら違うコースへ。


■ リスニング対策

リスニング対策として、英語のCDを聴きます。
通勤・通学中で十分です。
私は往路だけ聴きます。仕事帰りは疲れているので。
私が主に聴いていたのは、
・新TOEICテスト英単語ターゲット3000 (1200円/CD2枚組)
TOEICテスト新公式問題集 (2800円/CD2枚組)
です。
残念ながらここはお金がかかります。
英単語は当然ながら他のものでもいいと思いますが、
例文があった方がベターです。
なので、DUO3.0復習用でもいいと思います。
毎日聴いていればイヤでも慣れます。
ちなみに英単語ターゲット3000は、本自体をほとんど開いたことないです。
でも、単語は意外と覚えられます。


よく言われる話ですが、
youtubeなどで生の英語聞くより、
同じ教材を聴きまくった方が良いと思います。
この時点で生の英語を聴いても、脳がスルーしてしまいます。


■ 試験対策

TOEICはスピード勝負なところがあります。
Part2はボーッとしてると聞き逃しやすく、
リーディングはボヤボヤしてると終わりません。
ということで、試験に慣れるために、
リスニング対策でも挙げた、
TOEICテスト新公式問題集」をやって慣れましょう。
使い終わってから、CDをリッピングしてリスニング勉強に回すと良いです。
2800円と高いですが、一石二鳥の良本。
私はvol1,2を持ってます。確か今はvol4まで出ていたはずです。
リスニングについては、何度も聴いていれば、ディレクションの長さや、
パートごとの癖なんかは勝手に覚えられます。
リーディングは、パート5を15分、パート6を6分で終わらせれば最後まで回答できます。
時計と睨めっこしてペースを考えましょう。


■ リーディング対策

600なら、特別やらなくても良いと思います。
時間だけ注意。


得点の目安はリスニング350、リーディング250くらい。
というわけで、エコ時代のTOEICのお話でした。