キノコの自省録

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IoT智絵里アラームを作ろうと思う(5) - 電子回路実装編2

前回の続き。

スピーカー・アンプ回路やり直し

スピーカー、アンプ回路ですが……

  • どこか接触が緩いのか、音声が途切れ途切れになることがある
  • 立ち上げると、プツプツノイズが断続的に発生する
  • トランジスタのベース電流を一度カットしないと再生できない
  • やり直ししすぎて実装が意味不明
  • スピーカーのワイヤーが長すぎて邪魔
  • 音声ノイズ対策用コンデンサの組み合わせがイマイチ

ということで、やり直しました。。。

やり直した基板はこちら。やり直しに加えて複雑な回路というわけでもないので、割とすぐ実装できました。これで上記問題はほぼ解決。

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ただ、突入電流が弱いのか、一度MuteをOn(トランジスタのベース電流をカット)しないと、一発目が再生できないという問題は残りました。オシロで色々チェックすると、ベース電流が足りてないような感じがします。時折、電圧がガクンと落ち込みます。むむ。今回利用したトランジスタは、単に手元にあったという程度で、あんまり深く考えずに使ってます。まさかこんなことになるとは。

とはいえ、再生時以外はMute状態だし、特に問題はないので今回はこのまま。

ノイズカット用コンデンサは、22p, 0.1u, 33uの組み合わせです。これでほとんどノイズが聞こえなくなりました。

スイッチ類やり直し

いろいろグネグネやっているうちに骨折しました……。

スイッチ(スヌーズ+アラームOn/Off)側の片足に220Ωの抵抗を直接はんだ付けして、熱収縮チューブで覆っていたのですが、思いのほかこれが邪魔で、ケーブル同士が狭いスペースで喧嘩しあっていました。そもそもワイヤーも長すぎて邪魔ということもあったので、一度完全にやり直し。

スイッチ受け用のポスト基板を作って、スイッチに圧着したXHコネクタと接続するようにしました。これで骨折事故は防げる見込み。微妙に邪魔だった抵抗も、この基板上に実装。

電源やり直し

ラズパイ用電源のやり直し。前はベース付きポストにワイヤーをはんだ付けして中継していたのですが、これだと弱すぎてすぐ骨折してしまいましたので、方針変更。USBのワイヤーが細すぎるという問題もあります。

そこで、USBケーブルを、圧着コネクタで繋ぐか、DCプラグをくっつけるか迷ったのですが、USB AにDCプラグは変かなと思い、ワイヤーを圧着することにしました。100均で買ってきたUSB Aは線が細すぎる(上になんとシールドがない!)ので、USB A組み立てキットに、そこそこ太さのあるワイヤーをはんだ付けして、コネクタを圧着しました。


uxcell USB2.0プラグ USB 2.0 タイプAオス 45 x 17 x 9mm  4 ピン DIP 15個入り

ラズパイ側から伸ばしたコネクタもコンタクト圧着なので、ベース付きポストを2つくっつけたジェンダー変換基板を間に挟んで差し込むようにしました。 これで骨折事故はだいぶ防げると思います。

最終形態

以上の修正を加えて、箱に収めた写真がこちら。

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箱右上部にくっついているのがスイッチ用ベース付きポストを取り付け、左奥が電源のジェンダー変換基板。

こうしてみると、結構隙間がありますね。取り付け用の機構を作って、機構ごとスポっと収めるようにしておけばよかったかも。