キノコの自省録

日々適当クリエイト

ラフから線画までのイラスト制作過程

なんとなくラフ(構図のアタリ)からラフ2、ラフ3まで残して描いたので、線画までの途中経過をちょっと紹介。

今回のイラストはこちら。

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ストリートスタイル

その1

「唯と智絵里でKMNZっぽいデュオストリート系」というイメージで、わしゃわしゃ構図作成。片方がサブにならないように、どういう感じだとこういい感じになるかな?など考えつつ。ポーズ集とか、写真とかは全然漁ってないです。適当。(漁ってたらこうはならない)

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構図

その2

線の掘り起こし。智絵里はちょっとイキッた表情にしようとこの時は考えていたり。寄っかかって腰に手を当てるとかそんな感じ。唯の方はこのラフの時からほぼ変わってないです。

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ラフ1

その3

ザ・ラフ(透明度を落として保存してしまったので、薄いです)。まあこんな感じかな~と。唯はもうほぼ変化なし。智絵里は納得がいかず、線画後もセルフリテイク繰り返してしまい、途中パニックを起こしました。

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ラフ2

その4

線画。智絵里と唯の重複部分は塗りで消しているため、被ってます。レイヤーは基本的に髪、眼、その他。後は唯のネックレス、智絵里の奥のドリルツインテとリボンも別の線画レイヤーで描いてます。智絵里はかなりラフから修正を入れたため、ちょっと時間がかかってしまいました。ちなみに、逆ピースですが、ラフ2の段階で右手を左手にしてしまっていて、これも修正……。描いててなんか手がおかしい気がするなーと思ったら。

唯は「横顔横目ってこれでいいんだっけ?」と、そこだけやや試行錯誤。

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線画

塗り

今回は基本塗りした後、「どうやって仕上げたもんか」と悩んで、最終的にパンク感が出るようにコントラスト高めに持っていきました。